バードウオッチング


  1.出水の鶴
2001年11月23日〜25日


 鹿児島県出水市の荒崎に鶴を見に行きました。

このころは山口県岩国市に住んでいて、山口の熊毛町八代のナベヅルを見に通っていましたが、地域の方々の努力にもかかわらずこの年は渡来数が17羽と過去最低を記録していました。

 こちらの出水の鶴は一万羽を越える盛況で見事なものでしたが、逆に世界のナベヅルの90数%が一カ所で越冬することに関して伝染病等での大打撃につながりかねないことが心配されておりました。

荒崎の鶴観察センターの隣の民宿 鶴見亭(0996−83−3944)に2晩お世話になりましたがもし見にゆかれる方は是非、お泊まりになって夜明けに鶴が一斉に飛ぶ姿をごらんになることをお勧めします。


2001.11.23
マナヅル比翼

夕方の15時43分の撮影です。
埋め立て地のほうからねぐらの田圃に帰って来て高度を下げているところです。このすぐ後ろに幼鳥が2羽続いていました。